突然眠ってしまう病気、ナルコレプシーとは?

 

気を失うわけでもなく、

突然深い眠りについてしまい

なかなか起きなくなってしまったり

日中に突然激しい眠気に襲われ、

机の上やバス・電車の中で熟睡してしまう。

 

もしこういった症状が頻繁に起こると

ナルコレプシー

発病している可能性があります。

 

他にも夜に何の理由もなく

4回も5回も目が覚めてしまい、

なかなか寝付けないなどの特徴も。

 

なぜ日中なのに

突然眠りこけてしまうのでしょうか?

 

今回はナルコレプシーという

病気についてご紹介します。

ナルコレプシーの原因と症状!眠ってしまう理由

 

ハッキリと分かる症状は

日中や夜間関係なく、

急に眠くなり突然眠ってしまうこと。

 

15~25歳の間に発病すると

言われていますが、

それ以降もナルコレプシーが

発覚するケースも多々あります。

 

現代の社会では2,000人に1人の割合で

この神経障害に悩まされている人が

いるとされています。

 

驚くべきなのはその睡眠の特徴で

普通の人は睡眠開始から

90分後にレム睡眠と呼ばれる

深い睡眠状態に入るところ、

ナルコレプシーを持っている人は

眠ったその瞬間からレム睡眠に入るのです。

 

 

ナルコレプシーとは神経系の障害の一つで、

主な症状は

・しっかりと起きていたにも関わらず自分では制御できないほどの発作的な眠気

・時・場所関係なく急に眠りに落ちてしまう

・日中眠すぎて活動することができない

・あいまいな記憶

・集中力の欠如

・慢性的で強烈な疲労感覚

・鬱っぽい気分(うつとはまた別)

・カタプレキシー(脱力発作)のような筋力制御力を失った感覚

などが挙げられます。

 

結果として吃音や

はっきりとしない発音、

さらに身体全体が

いきなり倒れてしまうこともあります。

 

激情した時など、

激しい感情の起伏が

睡眠発作の引き金となることもあります。

 

 

中には幻覚が見えるようになるケースも報告されており、

外出時にこれが起こると

非常に危険なパターンも。

 

本人は幻覚と気付かないので

思わぬ事故に繋がってしまう事もあるので

ナルコレプシーを持っている人は

症状が出る時は

必ず付き添いの人と

出かけるようにしましょう。

 

 

俗にいう「金縛り」と呼ばれる

睡眠麻痺を頻繁に経験する人もいます。

 

これが原因で質のある睡眠が

とれなく悩んでいる人も多いのです。

 

金縛りを経験したことのある人は

意識ははっきりしているのに

身体を動かすことができない不快さと、

助けを呼びたくても

声を出すことができない恐怖を

はっきりと覚えているかと思います。

 

私も何度か経験していますが、

これは1度身に起きたら

忘れられるものではありません。

 

 

金縛りが繰り返し起きると、眠ろうとする時

「また睡眠麻痺が起こるのでは…」と不安になることから

睡眠不足に繋がり、不規則な生活へ

そして神経系統が休まらないパターに陥ってしまうのです。

 

このような睡眠麻痺は

長い時間は続きませんが、

実際に体験している本人にとっては

永遠とも思われる程辛くなることもあります。

 

 

ナルコレプシーの原因は神経化学物質や遺伝もあり

 

様々な研究がおこなわれていますが、

現代の医学を持っても何が原因で

ナルコレプシーが起きるのか

科学者たちでも断定できない状態です。

 

複雑な要因が絡み合い、

ナルコレプシーの症状が

発作として出ると考えられています。

 

ナルコレプシーが発病する原因は

遺伝的要素も含め、

身体の免疫力も

何らかの影響を及ぼしているとのこと。

 

 

オレキシン(ヒポクレチンとも呼ばれる)の値が低いと

発病してしまう傾向があることが分かっています。

 

このヒポクレチンと呼ばれる神経化学物質は

脳内でレム睡眠・ノンレム睡眠などの

睡眠パターンを制御する役割を持ち、

起きている時は覚醒状態を維持するよう働きかけもします。

 

身体の免疫システムが

ヒポクレチンを敵として攻撃してしまう

ケースもあるそうです。

 

ただ、ナルコレプシーを持つ人全員が

上記の原因を持っているとは限りません。

 

うつ病とは別?眠ってしまわないための対策や予防!

 

神経伝達物質の障害が

うつ病とは若干ことなるため、

一般的に診断されるうつ病とは別になります。

 

ナルコレプシーの対策としては

日中に眠ってしまわないように

しっかり夜に睡眠できるように

睡眠導入剤が使われ

抗鬱剤が通常のレム睡眠になるように

手伝ってくれます。

 

自分でできる予防法は

・アルコール

・ニコチン

・カフェイン

等の摂取をやめることで

より自然な睡眠をとれるように

工夫することができます。

 

毎日の生活パターンや

睡眠時間を決めて守ることで

身体に健康的なライフスタイルを

習慣づけすることも可能です。

 

 

ナルコレプシーを完全に予防する方法は

まだ見つかっていませんが、

発作のきっかけとなりうるものを

避けるようにすることはできます。

 

 

1時間以上同じ姿勢を保つ活動、例えば

テレビを見る

車や電車に乗る

本を読む

等は突然の睡眠発作が起きやすくなります。

 

座ることにより体と脳がリラックスし

カフェなどで人と会話している最中でさえも

突然眠ってしまう引き金となるので注意が必要です。

 

まとめ

 

ナルコレプシーとは

日中に激情や

同じ姿勢を保ち続ける事が引き金となり

突然眠ってしまう病気です。

 

大きな特徴は、

通常の睡眠では90分後に入ると言われているレム睡眠に、

睡眠直後からその状態になること。

 

原因の根源は

現代医学ではまだ不明ですが、

神経系統の病気であることが

明らかになっています。

 

うつ病とはまた違った脳内物質により

発作が起きるため

根本的な治療方法は異なります。

 

起床時間や睡眠時間などの

生活パターンを一定化し、

カフェイン、アルコール、

ニコチンの摂取を失くすことで

発作の可能性を低くすることも可能です。

 

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