反省をビジネス英語で表現する方法

ビジネスシーンの中、企業が何かミスや不祥事を起こしたときに

過去の失敗を振り返った上で改善をしていく事がどの業界でもあります。

 

このとき日本ならメディアに対し

「このたびの不祥事を反省し、今後は~…」と

記者会見を開いたりしますが、

果たして西洋圏や英語ではそれをなんと表現すればいいのでしょう?

 

反省」をグーグルの英語で調べると

reflectionと出てきますが、

この単語は主に「反射」「何かに映ったもの(反映したもの)」、

「反射」と言いたいときに使うものなので

直訳は使えません。

 

この記事ではビジネスやカジュアルで

「反省する」の英語表現を紹介していきます。

 

反省の場を設けたビジネスでの具体例

 

2019年8月中旬現在でとあるアメリカの大企業が

緊急記者会見を行いました。

 

エレクトロニック・アーツ・スポーツ(EASports)という

家庭用ゲーム機用のゲームを作っている会社が、

新しく発売したゲームの一つ(Madden 20というフットボールゲーム)に対して

ほぼすべてのファンからバッシングを受けました。

 

「このゲームは買うな!」

「金の無駄だから無視が一番」

とコアなファンだけでなく、EAのゲームデザインに関わった人まで

「今までのどのフットボールゲームでも同じ。

絶対買わないように」と言ったほどでした。

 

 

新しく販売したゲームに自社の人間も「買うな」と呼びかけるほど

悪いものだったので、焦ったEAは急遽記者会見を開きました。

 

そこではMadden 20を購入した全ての人に対し

ゲームの無料アップデートを行い、

新しい内容を追加していくと発表したのでした。

 

 

さて、ここで日本の企業ならば

「このゲームを心待ちにしていたファンの皆様に対し深いお詫びをし、

反省を踏まえた上で速やかにアップデートを行います。」

というような発言や発表があるかと思います。

 

しかしEAの記者会見では「反省」の言葉がなく、

「安心してください、これからもっとゲームのコンテンツを随時配信していきます!」

という内容だったのです。

 

 

この違いは何かというと、

自分たちがしたことを振り替えるか否か

(要するに反省したかどうか)

をEAは全く伝えていないことがわかります。

 

 

さらに詳しく掘り下げると、

謝罪もしていないのがわかりますね。

 

 

西洋(とくにアメリカ)では

「謝ること」よりも

「対策を立てること・改善すること・今後どういった行動をとるか」

の方がはるかに大切となるのです。

 

反省を英語で表現する方法や例

 

家庭用ゲームの会社EAを例に取りましたが、

もしもっと大規模で全ての人の生活に関わる不祥事が

起きたらどうなるのでしょうか?

 

 

「さすがにこれは謝罪文が必要でしょ」というケースも

西洋文化でもあります。

 

その場合は、主に下記の表現が使われます。

 

We learned our lesson from this happenstance….

「この度の(予想しなかった)出来事から〇〇を学び~…」

 

Reflecting on the current issues at hand…

「今の現状をかえりみて~…」

 

According to our evaluation….

「詳しく調査した結果~…」

 

We deeply regret to …

「(このような事態が起き、)非常に残念であり~…」

 

これらの表現が冒頭でインタビューなり

声明発表で見かけることが多いです。

 

どれも「過去を振り返り~」という表現になるのですが、

これが彼らの「反省」となるのです。

 

言い回しはこのようにたくさんあるのですが、

「反省」の単語自体は存在しないのが特徴です。

 

 

ちなみに記者会見はpress releaseやpress conferenceとなります。

 

 

まとめ

 

西洋文化では反省について人々の認識が日本とは違い、

「謝罪して誠意を見せる」よりも

「いかに現状を速やかに改善するかの具体策」を

より求める傾向があります。

 

そのため、「反省」を直接表す単語は英語では存在しなく、

緊急記者会見や企業の役員など重要なポジションにいる人の

インタビューを行う「実行力」によって

誠意を込めた対応を見せる文化となります。

 

反省に関する声明発表をする時はこの記事で紹介した

フレーズが使われることが多いので、

もし日本企業が海外に向けて情報を発信する時は

ビジネス英語の「反省」をこの記事で紹介したように表現すると良いでしょう。

 

スポンサーリンク


タイトルとURLをコピーしました