誹謗中傷削除後、個人特定後実名公開の可能性も【裁判次第で前科も】

 

2020年5月に自らの命を絶ってしまったスターダムに所属していたプロレスラーの木村花さんへ、誹謗中傷メッセージをSNS上で送っていた男(20代)が特定され書類送検されました。

 

実際の事件から半年以上もたった今、初めて大勢の中の一人を割り出した報道になります。

 

この記事では今後も誹謗中傷する人物が特定されていく可能性や、個人を割り出された場合の罰、また裁判になって実名公開や前科がつくのかを解説していきます。

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誹謗中傷したら内容を削除しても個人を特定できる

この度書類送検された男の誹謗中傷が特に悪質な物だったために公開されました。

 

逮捕された大阪に住む20代の男は投稿内容と頻度、また複数の「捨て垢(「(すてあか)捨てアカウント」の略で、自分が主に使っているアカウントとは別に登録し、書き込みづらい事を書くための言わば「裏アカウント」のようなもの)」から投稿していた証拠が出てきました。

 

SNSのヘビーユーザーともなると捨て垢や捨てアドを多数持っている人も少なくありませんが、たとえ自分が普段使わないアカウントとして作ったものでも、簡単に個人が特定されるという事をこの度の報道は世に知らしめました。

 

誹謗中傷した過去は削除しても復元可能

警察はもし誹謗中傷内容の書き込みをして後に事件に発展し、慌てて自分が投稿した内容を自分のアカウントやパソコン、スマホから削除してもデータをさかのぼり削除した内容を復元することができます。

 

木村花さんに向けて投稿された誹謗中傷コメントは半年以上経った今でも1,200件以上データが掘り起こされました

 

警察は木村花さんの事件が起こる2か月前からのデータの復元に成功と言っていますが、サイバー上ではどんな投稿も足跡や指紋を残すのと同じなので実際はそれ以上前にネット上でやり取りされていた情報も方法しだいでは復元できます

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SNSが大きければ大きいほど復元が簡単で個人を特定しやすい

 

さらに誹謗中傷が行われたプラットフォームやサイトが大手であればあるほど例え自分が投稿した内容を削除してもそのサイトやサーバー専門の「復元方法」がいくつも存在する場合があります

 

アメリカの大手スレッドサイト「Reddit(レディット)」では誰でも削除された投稿内容を復元することができる専門のサイトが5つ以上あるほどです。

 

つまり世界的にユーザーが多いツイッターやフェイスブック、インスタグラム、2チャンネル等はそれ以上にトラッキングが簡単となるのです。

書類送検だけでなく実名公開、前科の可能性も

この度のニュースは特に悪質な誹謗中傷内容を書いていた男の「書類送検」という段階を報道していますが、もし送検された書類を受けた検察庁が起訴した後裁判で有罪判決が決定した場合、その時点でこの男は前科者となります

 

前科者になった場合は実名公開や判決内容、刑期や慰謝料が必然的に公開されニュースとなります

 

現在の司法制度では検察庁の起訴・不起訴から裁判で判決が出されるまでに費用と時間がかかるのが欠点なので、書類送検された男性の今後がどのようになるのか、前科者となるのか「前歴持ち」のみで済むようになるのかSNSを使う全ての人が注目することとなるでしょう。

 

さらにネット犯罪への取り締まりや規制が今後さらに厳しくなっていくので、少年法で守られていない限りは証拠が集まり書類送検される時点で実名や年齢公開されるような風潮になっていく可能性も否定できません。

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誹謗中傷した人物は特定されていく【実名公開と前科】まとめ

5月に命を落としたプロレスラーの木村花さんに悪質な誹謗中傷コメントを投稿していたとされる大阪在住の男が書類送検されました。

 

木村花さんの事件が起こってから誹謗中傷に加担した人は慌ててアカウントやコメントの削除を行うケースが多かったものの、投稿データは意外に簡単に復元できてしまうのです。

 

インスタグラムやツイッター、フェイスブック、2chなどの大手サイトはより簡単に過去を遡っても個人を特定しやすいです。

 

この度書類送検された男は今後検察庁が起訴するのか否かで、犯罪歴がつくのと実名公開される場合も出てきます。

 

今後はさらにSNSでの誹謗中傷にネット上で誰もが敏感になっていくことが予想されます。

 

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