毎年夏の24時間テレビを楽しみにしている人が多い中、2020年のマラソンに注目が集まっています。
世の中の状況に加え、日々続く猛暑。従来は街中を有名人たちが走っていくイベント企画ですが、今年もマラソンは実行されるようです。
その名も「募金ラン」といい、シドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが発案。「チームQ」を元に、マラソンランナーに女優やアスリートを合わせて決行される予定となっております。
この記事では2020年の24時間テレビの日程や募金ランの詳細や、「猛暑の中マラソンする意味がないのでは?」「現在の状況を考えると危険」といった世の中の声も紹介していきます。
24時間テレビの募金ランが2020年ではサーキットが舞台
日本テレビ系の「24時間テレビ43」が放送されるのは今月22日18:30~23日20:54という大型企画。放送中は様々なバラエティ番組を交えながらリアルタイムでマラソンを走るランナーの中継を行ってきました。
「2020年のマラソンはどうなるんだろう?」、「いつも通り街中も走るのかな…」と放送日時が近づくにつれて人々の関心及び懸念が高まっていましたが、シドニーオリンピックの女子マラソン競技で金メダルを獲得した高橋尚子さんが「24時間募金ラン」の発起人・発案者となりました。
マラソンランナーに誰がなるか現時点で判明しているのはアスリートや「女優4人」という事。
「アスリート」という単語からは性別・年齢を絞れないので誰が該当するか推測するのは難しいですが、長距離走るのを趣味としたりマラソン・トライアスロンの経験がある女優というとある程度限られてきます。
走ることが好きで、マラソンが趣味だったり過去長距離に挑戦したことがある女優というと、以下の人物が浮かび上がります。
高山都さん(38歳)、中村静香さん(32歳)、平井理央さん(38歳)、安田美沙子さん(38歳)、浅見れいなさん(37歳)、黛英里佳さん(34歳)
2020年の24時間募金ランで登場する可能性のある女優達。他にもマラソンに挑戦する意外な女優が出てくる可能性もあります。
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24時間テレビの募金マラソンは猛暑で危険との声多数
24時間テレビは放送中にチャリティーを行うのが主旨で、2020年夏の放送でもマラソンの他グッズ販売などで募金を募っています。
そんな中この「24時間募金ラン」が発表されてからはより一層人々の懸念や、果たして走る必要があるのか?といった疑問が湧いています。
特に気になるのが、発表の中にある「深夜帯はマラソン中断」という一文。
一般人は入る事のない私有地で行われるので流石にランナーにマスクはつけさせないとは思いますが、それでも走らなくてもチャリティに視聴者が貢献できる方法はあり、24時間テレビの公式サイトに行くとチェックすることができます。
コンビニで放送期間中募金することができ、銀行振り込みやクレジットカードを使ったキャッシュレス募金、またグッズを買う事でチャリティに参加することが可能です。
悪条件の中、日本テレビはなぜマラソンにこだわるのでしょうか?体感40℃以上になるのが目に見えており、熱中症警戒アラート中なのにあえてマラソン決行を選んだ番組の方針に不信の声が、また高橋尚子さん含めるランナーたちを心配する意見もすでに多くあがっています。
またなぜ走った人が自分で募金しなくてはならないのかとこの企画の疑問点も浮き彫りに。ランナー個人ではなくスポンサーがお金を出すべき、等真っ当な意見もあります。マラソンにこだわる意味なし、と視聴者は番組の臨機対応で筋が通る発案を待っています。
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24時間テレビの募金ラン、2020年は猛暑で危険・意味なしのまとめ
2020年夏の24時間テレビ募金ランについての詳細や、猛暑や感染リスクを無視した日本テレビの企画への疑問について紹介してきました。
今年ばかりは「走る必要がない」「走る意味がない」とマラソンランナーたちを心配する人が多いです。
熱中症警戒アラートの中、日本テレビは放送当日までどのように番組の伝統である「マラソン」という形を変えられるのかに日本中の視線が集まります。
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