最近未成年との飲酒問題が取り上げられ、ジャニーズ事務所を退所した山下智久さん(35歳)が海外から受けたオファーにさっそく取り組んでいるとニュースになっています。驚くことに、まさかのハリウッド映画との情報が明らかになりました。
山下智久さんは海外ドラマ「THE HEAD」で出演を果たしましたが、海外の反応はいまいちでした。
この記事では山下智久さんがオファーを受けた映画について、また日本人俳優としてさらなるハリウッド進出への展望や可能性を紹介してきます。
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山Pがハリウッドで人気俳優になる可能性はほぼゼロ【チョイ役のみ】
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上記のインスタグラムはアメリカで知名度の高いケヴィン・ハートさんの投稿になります。ケヴィン・ハートさんは実は俳優ではなく、コメディアンが本業。テレビドラマなどに出演経験があり、ユーチューブでもゲストとして有名人に呼ばれたりと人気です。
「マン・フロム・トロント」の映画予告動画
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英語ですがアクション映画ということもあり、 見るだけで楽しめます。
キャストが動画の後半に総出しますが、山下智久さんの名前も写真もありません。逆にカリスマや存在感のある俳優・女優ぞろいで彼の存在がかき消されてしまう感が否めません。
さらに注目したいのがこの動画の再生回数です。公式予告編として11月9日投稿されているにも関わらず、再生回数はわずか8,000回、コメントも28個と世界のハリウッドにしてはお粗末としか言えません。
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山下智久は日本人のステレオタイプのわき役【さらなる進出は困難】
上の動画は日本のHulu公式チャンネルで「THE HEAD」の出演者たちが撮影や感想を述べているもので、山下智久さんが英語を喋っているのを見ることができます。
英語が流暢ではない役を演じるのは日本刀を持った「ステレオタイプ」の現代のサムライのイメージを叶えてくれるわき役・チョイ役として採用された可能性が高いです。「マン・フロム・トロント」の公式予告トレーラーの中で紹介されていないあたり、この映画を踏み台にしてさらなるハリウッド進出は山下智久さんにとってはまだまだ困難となるでしょう。
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山下智久さんの日本語訛りのある英語は逆に有利
「ラスト・サムライ」でハリウッドデビューを飾り、「ゴジラ」、「SAYURI」、「インセプション」に出演した渡辺 謙さんや、「スピード・レーサー」やあのマーベルの超大作「アベンジャーズ・エンドゲーム」にも「アキヒコ」として下澤 廣之さんが出演しており、大成功をおさめています。
彼らの場合も英語が流暢というわけでは決してなく、渡辺 謙さんのセリフはインセプションではアメリカ人でさえ「何言っているのか分からない」とコメントしている人もたくさんいます。また下澤 廣之さんの場合はセリフが無かったり、日本語でしか登場しないシーンが殆どです。
しかし彼らが出演した映画はどれもアクセントがあってこその役割なのです。なぜなら「英語がペラペラのアジア人」はすでにアメリカに掃いて捨てるほどいるからです。
上記を理由に「マン・フロム・トロント」では山下智久さんもセリフが全くない、あるいは日本語のものである可能性も非常に高くなります。もし英語を喋るシーンがあったとしても、アクセントありきで監督は考えています。
山下智久のハリウッド映画はわき役、人気俳優は無理【まとめ】
山下智久さんが海外からオファーを受けた話はジャニーズ事務所を退所した後に大きなニュースになりましたが、マイナーなハリウッド映画「マン・フロム・トロント」内に日本の剣士としての役割が明らかになりました。
2021年に公開予定の映画はユーチューブ上で予告編を見ることができます。ストーリー概要やキャストを紹介する動画ですが、残念ながら山下智久さんの名前は挙がりませんでした。日本のステレオタイプイメージを使ったわき役として登場する可能性が高いです。
この映画を踏み台にしてハリウッドの日本人人気俳優となるのは、今後山下智久さんが自分に合いそうな役のオーディションを積極的に受けていき、自分のカリスマや持ち味・存在感を最大限に活かしていかないと無理な厳しい世界です。
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