井岡一翔の今後の試合はタトゥー/入れ墨禁止【エアブラシで隠す】

 

スーパーフライ級のプロボクサー井岡一翔さん(31歳)が日本での試合で入れ墨・タトゥーが露出してしまったまま試合を続行したとのことで、日本ボクシングコミッション(JBC)は厳重注意を与えました。

 

井岡一翔さんは世界を舞台に活躍するプロボクサーなので、海外のボクシングのみならずMMA(総合格闘技)の選手達と共にトレーニングをすることもあるため、入れ墨・タトゥーは「一つの文化」として馴染みがあるようです。

 

しかしこの度は彼の試合功績よりも試合の視聴者の多くが不快に感じたことが問題となり、井岡一翔さんのメッセージも含め炎上する騒動となりました。

 

今後の試合ではタトゥーの上から貼る肌色のカバーだけではなく、エアブラシを使ったボディーファンデーションが必須となる可能性が高くなります。

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井岡一翔の脇腹や腕の入れ墨/タトゥーに処分

 

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日本でも男子初の4階級制覇を成し遂げたことから多くのファンがいる井岡一翔さん。

 

大晦日に行われた試合では事前に入れ墨・タトゥーの上から貼るタトゥーカバーをしていたようですが、途中で剥がれてしまい全国放送で脇腹や二の腕の内側、腕に刻まれた入れ墨を披露してしまう形となりました。

 

一般的に格闘技の試合では選手の怪我を防ぐために試合開始前に皮膚にオイルを塗布する場合もあります。特にプロレスなど取っ組み合いの格闘スタイルは必須と言われています。もし井岡一翔さんが出場した試合でもこの処置があったのであれば、入れ墨の上から貼ったカバーも汗と一緒に剥がれやすくなってし待っていた可能性もあります。

入れ墨・タトゥーがあらわになってしまったせいで、プロボクシングや格闘技よりも協会のルールや処罰、今後の方針により国民の焦点が当てられる結果となってしまいました。

 

井岡一翔さんが言うようにタトゥーは一つの文化であることは間違いなく、ファッションと同じく個性を表現する手段の一つとして世界的には認識されています。

 

しかし試合の舞台が日本だったこともあり、ルールを破ってしまった事実は確かにあるので日本ボクシングコミッション共に今後の「入れ墨・タトゥー禁止」規制をより強化する形になるでしょう。

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今後はエアブラシでタトゥー/入れ墨を隠してから試合に

 

タトゥーの技術が日進月歩なのに対し、一度入れた入れ墨やいつの間にか身体にできていた痣を隠す技術も必要になってきます。

 

1回の施術で入れ墨やタトゥーが入っていても温泉施設やプールに入り、水をかぶっても3日間は平気なエアブラシで施す「ボディーファンデーション」という方法があります。上記の動画はスプレー缶で行っていますが、専門サロンに行くとエアブラシでまるでもともと入れ墨などなかったかのような綺麗な仕上がりにすることができます。

 

タトゥーの上に絆創膏のように貼るだけのカバーよりよほど耐久性に優れ、入れ墨が見えてしまう心配もする必要が無い現在最も信頼できる技術です。

 

井岡一翔さんは身体のあちこちに広範囲でタトゥーを入れており、それぞれが彼にとっては大切な意味があるのでよほどのことが無い限り永久除去はしないでしょう。

 

 

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しかし日本で試合に出場するにはJBCのルールを遵守する必要があるので、タトゥーのある日本人選手も今後こうした専門店を利用していくようになると考えることができます。

 

JBCは「入れ墨・タトゥーに関してはルール改定の予定はなし」と発表しているので、ボディファンデーションのエアスプレーを試合日程と合わせて施術すれば問題なくなります。

 

日本でもファッションとしてタトゥーが普及するにつれ、隠すニーズも必ず出てくるので今後より長持ちして施術時間の短い入れ墨を隠す方法が開発される可能性もあります。

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井岡一翔の今後の試合は入れ墨をエアブラシで隠す【まとめ】

井岡一翔さんが肩、腕、脇腹にある入れ墨・タトゥーを隠さないまま試合に出たとして日本ボクシングコミッション(JBC)を通じて厳重注意として処罰を受けました。

 

世界では格闘家はタトゥーを表現の一部として皮膚に掘ることに抵抗がありませんが、試合の舞台が日本の場合はすでに入れ墨をしている外国人選手以外は規制される方針を崩さないままにする意向をJCBは発表しました。

 

日本ではほとんどの公衆温泉施設やプールで入れ墨・タトゥーが禁止されているので、一時的にでもしっかりと隠すことができるエアブラシで施すボディーファンデーションのニーズが今後入れ墨を持つ選手だけでなくタトゥーを持つ全ての人から上がることでしょう。

 

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