【大坂なおみ優勝写真炎上の理由はなぜ】彼氏のポーズに非難・批判殺到

 

テニス全米オープンに見事優勝した大阪なおみ選手(22歳)のコート内で彼女の彼氏であるコーデー氏(23歳)とトロフィーを持つ姿の写真が批判を浴びています

 

大阪なおみ選手は朗らかな笑顔で優勝トロフィーを手にしているのですが、彼氏のコーデ―氏は彼女の肩に片手を回し、もう片方では手で品の無いジェスチャーをカメラに向けているからです。

 

この写真を見て素直に彼女の優勝を喜べない複雑な心境を持つ人が多いです。

 

この記事ではなぜ大阪なおみ選手の優勝写真が炎上しているのか、彼氏のコーデー氏のジェスチャーがなぜ問題となるのか、何を意味するのかなどを掘り下げて解説していきます。

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【大坂なおみの優勝写真が炎上】彼氏のコーデー氏のポーズが理由

全米オープンはテニスの世界4大大会の一つです。大阪なおみ選手は2年ぶりに2度目の優勝を勝ち取りました。全米オープンでの優勝はそれは険しい道のりでものすごく大変な事なので日本の国籍を持つ彼女を応援していた人達は喜んだことでしょう。

 

しかし大阪なおみ選手の現在の彼氏であるラッパーのコーデー(本名:コーデ―・アマリ・ダンストン)氏がコートの中で優勝トロフィーを手に持つ大阪選手と共に優勝写真に写っているのですが、右手で中指を突き立てる侮辱を意味するポーズを取ったことで批判を浴びており、炎上しています。

 

中指を突き立てるこのジェスチャーは欧米では大変下品な物であり、テレビではモザイクがかけられるほど。「ざまぁみろ」や「くそったれ」などの意味を持つこのモーションをコーデー氏がテニスコートの中で行った事で、「他の選手に向けてのもの」と解釈されてもおかしくないのです。

コーデー氏がこのポーズをとった理由と意味

 

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コーデー氏は2016年からBLM運動(アメリカの警察によるアフリカ系アメリカ市民への残酷な暴力的制圧に対する抗議)に参加するようになり、デモでは自分が経験してきた出来事やアフリカ系アメリカ人のコミュニティーで起こる問題などをラップにして参加してきました。

 

2020年今年7月ではケンタッキー州のルイスビルでデモ活動中に逮捕されています。彼が大阪選手と共に撮った写真の中指の意味は「やってやったぜ!」というニュアンスも含まれなくはないですが、それはあくまで本人の見解であり、侮辱的な意味を持つ事には変わりありません

 

彼の逮捕歴を見ると警察に対する侮辱、あるいは他のテニス選手達、誰に向けられたものなのかは今の所は一切不明ですが、同時に全てに対してのポーズであるとも受け取れます。

 

大阪なおみ選手とは少なくとも2019年の9月から恋愛関係にあるようです。

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大坂なおみの優勝写真炎上の理由はなぜ?コートの中でプロパガンダ

大阪なおみ選手もこの度の全米オープンでは準決勝戦をボイコットし、組まれた日程とは別の日に試合を行うなどBLM(Black Lives Matter)の差別に対する抗議活動を行いました

 

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⇒ 【大阪なおみが試合をボイコット】スポンサー契約違反になる?

 

また彼女が行う試合にはプロパガンダの書かれたマスクを着用し、コートに臨む姿があります。

 

オリンピックなどの世界的な規模で開かれるイベントでも、国際紛争や政治を理由にボイコットする国がいままでもありますが、その度にテニスやスポーツに関わる人の殆どが、「プロパガンダをイベントに持ち込まないで」という心境をいだきます

 

上記の写真で何が問題なのかと言うと、写真を撮っているのが「コートの中」ということ。つまりコーデー氏の主張は大会を巻き込んでしまった事になるのです。

 

彼のインスタグラムに投稿された写真を見ると頻繁に取るポーズのようですが、この瞬間だけはやめておいた方が賢明と言えます。全米オープンの委員会が後から「選手と選手の家族・恋人の思想は委員会とは無関係です」という発表があってもおかしくありません。

 

多様化・グローバル化する問題について思想や信念を持つ自由は今後どんどん拡散されていきますが、自分と社会の立ち位置と第三者から見たらどういうメッセージを送ることになるのか、行動する前によく考える必要があります。

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大坂なおみの優勝写真炎上の理由、彼氏のポーズに批判殺到のまとめ

 

大阪なおみ選手が全米オープンで優勝を果たしましたが、優勝トロフィーを持ち彼氏のコーデー氏と写っている写真に批判が殺到しています。

 

個人主義が進む中、自分の思想の主張をする場所とタイミングをよく見極めてから発信していく必要が出てきます。

 

ボイコットやプロパガンダが今後もどう世界的イベントに関わっていくようになるのか注目が集まります。

 

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