日本でも登録者数が950万人まで登る人気動画アプリTikTokを、インドとアメリカが規制し、使用及びダウンロードを禁止する姿勢を見せています。
理由は主にTiktokが持つ危険性です。
両国はこの中国製のアプリが個人情報を製造国に漏えいしていると懸念。
日本でもFacebookの次に利用者の多いTiktokですが、アメリカと同じように規制がかかり、後に禁止されてダウンロードできなくなるアプリとなるのでしょうか?
この記事ではTiktokの危険性や日本でも規制される可能性、またTiktokに代わる新しい動画アプリの紹介をしていきます。
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TikTokが日本でも規制・禁止される可能性大
今日本では中国から「種が送られてきた」や「(中国語の)迷惑電話」、「フィッシング詐欺の電話が中国語でかかってきた」など、個人情報を特定して起きうるケースに多くの人が迷惑をしています。
芸能人でも指原莉乃さんや東野幸治さんも被害に遭っており、「突然中国語で電話がかかってきた」と語っています。2人とももちろん何を言っているのか分からないので、すぐに電話を切ったそうです。
中国への情報漏えい、サイバーテロを警戒しユーザー数が世界でも圧倒的に多いインドとアメリカはこの中国製アプリの使用及びダウンロード禁止する姿勢を見せました。
アメリカの行動をいつも追う日本も実際に個人を特定した事例があることから近いうちにTiktokが規制され、禁止されるようになる可能性が非常に高いと言えます。
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TikTokアプリ禁止後はインスタグラムのアプリ「リール」が人気
Tiktokのユーザーは既に馴染みがあるこのアプリが禁止される可能性があることに、特に若いユーザーは嘆く人が多い中、インスタグラムで新しい動画共有・配信アプリ「Reels(リール)」を開発しました。
現在もインスタグラムでは「ストーリー」という動画を共有できる機能がありますが、リールは15秒間という短い動画の中で効果音や音楽を加えてインスタというプラットフォーム上で多くのユーザーと共有し、ビデオのバイラル化をすることもできます。
Vineと同じ開発者達、「Byte」を立ち上げるも不具合多発
Tiktokが世界中でユーザーを獲得する前は、6秒間という短い動画を撮影し発信できるVine(バイン)というアプリがありましたが、サービスを終了してしまいました。
Vineの創立者はVine2.0にあたる「Byte(バイト)」を新アプリとして開発しましたが、初期段階から不具合が発生し現在も調整中とのこと。
近い将来ではリールのライバルになる可能性も秘めているサービスです。
バインの利点は何と言ってもその知名度。
アプリを使っている人は使い慣れている状態でより進化したサービスを利用することができるようになります。
日本でも「バインを使って動画を発信する面白い女子高生がいる!」と一時期話題になりました。
(大関れいかさんという「最強JK」というあだ名を持っていた人です)
現在は運営されていないので、ユーチューブでバインに投稿されていた動画をまとめたものもあります。
バインの性能と大関れいかさんをチェック! ↓
コメント欄を見てみると、2020年になった今でも彼女を見ている人は多いみたいです。
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まとめ
インドとアメリカが先駆けて行っている中国製の動画アプリTiktokの規制と禁止の背景や、日本で個人を特定して起こっている「種の送り付け」や「中国語での電話」などの迷惑行為が増えていることから、日本でも2国を見習ってTiktokの使用を規制・禁止する動きが近い将来起こる可能性が高いです。
Tiktokのヘビーユーザーは特に残念な思いをしますが、アメリカを始め各国ではインスタグラムをプラットフォームとする新しい動画配信アプリ「リール」が代替アプリとして注目されています。
いつも気軽に使っており、しかも中毒性のあるアプリは製造元をしっかりと見て、危険性がないか確認してからダウンロードするのも個人責任となってくるでしょう。
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