【レジ圧とは】並ぶ客からのプレッシャーと対策【マイバッグの衛生面】

 

レジ袋が有料化されてから1か月半経ちますが、中には買い物に行く際会計の時「レジ圧」にプレッシャーやストレスを感じ、コンビニやスーパーを利用しなくなったり買い物自体行くのが嫌になったという人が増加しています。

 

レジ圧とは何なのでしょうか?どういった対策を取ることで感じなくなるのでしょうか?

 

この記事ではレジ圧について、またプレッシャーを感じないための対策やエコバッグの衛生面について、レジ係や店側の声も紹介していきます。

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レジ圧とは?並ぶ客へ迷惑をかけないよう焦る

 

レジ袋有料化になってから、およそ58%の人がマイバッグ・エコバッグを買い物時に持っていくようになりました。

 

ただエコとは関係なく買い物利用客と店員、両サイドにストレスがかかっているのが浮き彫りにされています。レジが混んでいて買ったものをマイバッグに入れるのに手間取り、後ろの人からの「早くしろ」「何ちんたらやってんだよ」という聞こえない声が「無言の重圧」となって買い物客にプレッシャーを与えているのです。これをレジ圧と言います。

 

レジ係にしてみれば袋に入れるのをお客さんに頼まれたら一人一人形やサイズの違うマイバッグに上手に詰めなければならないストレスがあり、自分で買ったものをマイバッグに詰めるルールの店では「買ったものを詰める台」が無い場合はいくらマイバッグとはいえ袋詰めに慣れていないために手間取ってしまいます。

 

しかも有料化された後のレジ袋は殆どの場所が従来のスーパーやコンビニのロゴが入った半透明のものではなく、店員にとっても新しいサイズや形の為に戸惑いが生じてしまいます

 

実際行われた実験では、有料化前の店のバッグとマイバッグに同じ品物を詰め込むのにかかる時間は38秒も違ったという結果が出ています

 

昼食や夕食時の買い物で混雑する時間帯では、その38秒というのも非常に長く感じてしまいます。日々のこうしたプレッシャーがイライラとなり、レジ店員に八つ当たりしてしまうお客さんも最近全国で多発しています。

 

ツイッターでも多くつぶやかれた#レジ圧はこんな声があります。

中にはレジ圧を受けるのがあまりにストレスとなってしまい、一切買い物には行かなくなったという人もいるほど。または会計時あまりの緊張により普段使っていたポイントカードの利用すら忘れてしまうケースもあります。

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【レジ圧への対策】マイバッグの衛生面の問題

 

レジ圧の対抗策としては以下のアイディアがあります。

  1. マチが広く何でも入れやすいマイバッグを会計時に持っていき、店員さんに詰めてもらう
  2. 買い物カゴにかぶせるタイプのマイバッグを会計時に品物を移すカゴに広げて入れてもらう
  3. 水平さが重要になるお弁当等を買う場合はメインのバッグとは別にお弁当用のマイバッグを持参

レジ圧で買い物にいけなくなるくらいならレジ袋代を最初から払うという人も中にはいます。

 

もしどうしてもレジに列ができる時間帯しか買い物に行けない人は、レジ圧の対抗策としてはレジ袋を買ってしまい、普段の生活の中の他の所で節約に目を向けてみるのも良いアイディアです。

 

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マイバッグの衛生面で問題発生するケースも

マイバッグはほぼ毎日使うために「使いっぱなし」ではなく、バッグ自体を定期的に消毒したり洗濯に出したりと清潔に保たないと、せっかく食糧を買ってもバッグ内面が衛生的でないと食中毒を起こしてしまう可能性もあります

 

得に鮮魚など生ものや野菜をそのまま入れるバッグは常に綺麗にしておくようにしましょう。

 

中には繰り返し使ったマイバッグに店員に商品を詰めさせる支持を出したお客さんがいたのですが、マイバッグが不潔すぎてゴキブリの死骸が入っていた程衛生面が保たれていなかったという経験をした店員さんもいるほどです。

 

もし実際に食中毒が起きてしまった場合は消費者と店でのトラブルに発展しかねないのでマイバッグを使う人にも責任はあることを忘れないようにしましょう。

レジ圧とは?プレッシャー対策とマイバッグの衛生面まとめ

レジ圧とは、後ろに並ぶ人から「早くしろ」といわれているような無言のプレッシャーの事を言います。

 

レジ袋有料化になってから店側も消費者側もレジ袋やマイバッグ・エコバッグの使い方にまだ慣れていない状態が続いています。

 

今後注意しないといけないのは、マイバッグの衛生面の管理に怠った場合に起こり得る健康障害や病気です。ケースバイケースになるでしょうが、店と消費者が対立してしまう局面も出てくる可能性があります。

 

レジ圧をストレスに感じる人も、いっそ袋を買ってしまい、水道代や電気代、交際費の節約を試みたりするという方法もあります。

 

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