現代の中学生以下の子供の総合的な運動能力が低下している現象が深刻化しています。
休み明けや自粛後の体育の授業で小学生が転んで骨折してしまうケースが起こっています。
背景には猛暑や感染リスクを踏まえ外出を控えているライフスタイル、また家に籠ってゲームやスマホに夢中になり、体を動かすことをしない日常が続いた要因が大きいです。
もちろん普段の食生活も大きく、小学生や中学生の栄養や骨を生成する養分をきちんと摂取しているかどうか関係しますが、彼らが怪我をするのを予防・防止するのにストレッチをする習慣を付けると良いです。
柔軟な子供の身体にストレッチは必要なのか不思議に思う親もいるかと思いますが、一緒に日々ストレッチに取り組んであげることで大人の身体も新陳代謝が上がり関節が柔らかくなることで、怪我をする確率が低くなります。
この記事では小学生の怪我を防止、予防するための効果的なストレッチを紹介していくので、是非親子で一緒に日課としてみてください。
スポンサーリンク
小学生の怪我はストレッチをすることで防止・予防できる【動画紹介】
転んでしまって骨折という大怪我をしてしまう前に、普段ストレッチをすることで身体の柔軟性を高め、怪我をはるかにしにくくなります。
大人はストレッチをするだけで「痛気持ちいい」や「筋肉が伸びてる」と感じますが、果たして同じメニューを子供にやらせてもいいのか気になりますよね。
小さい子供もできるストレッチ動画があるので、紹介します。こちらは呼吸や筋肉が伸びるのを意識した「静的ストレッチ」となります。
親子でできるストレッチ!
↓
もし家の床がフローリングの場合はこの動画のようにヨガマットを敷いてあげると膝やお尻が痛くならなくて済みます。絨毯がある場合はそれを使っても良いでしょう。
「筋肉が伸びている」 のをちゃんと実感しているかどうか親が確認してあげながら子供が取り組めると良いですね。ストレッチや運動をあまりしない子の場合は、初めての感覚かもしれません。
また小学校低学年だと例えば「ふくらはぎ」と言われてもピンとこない子もいるので、「この部分だよ」とお父さんやお母さんが実際に触ってあげると勉強になります。
上の動画で体をしっかりと伸ばして温める事を覚えたら、軽いウォームアップにも似た「動的ストレッチ」を紹介してあげると良いでしょう。
親子一緒にストレッチで楽しめます。
↓
ストレッチよりも身体を動かす要素が多いので、子供にとっては楽しいかもしれません。
一つだけ注意したいのは、最初の動画よりも家の中でスペースを取る事です。
テーブルやソファなどの家具に体をぶつけないよう、十分な広さを確保してから取り組みましょう。
スポンサーリンク
小学生の怪我防止・予防のために一緒にストレッチしてあげよう
なぜストレッチがこんなにも大切なのでしょうか?
昔は怪我を勲章のように「自分は〇〇したことがある!」と他の子供や友達に自慢していたほどですが、世代が変わり現代の子供たちは昔に比べ外で走り回る機会が減っているため幼稚園や小学校低学年では特に親が一緒になって積極的に外に連れ出してあげる事も大切です。
幼少期はシャボン玉を追いかけて遊ぶことから、小学校になったらサッカーボールやキャッチボールをして動体視力や身体全体のバランスを少しずつ鍛えていくことができます。
このように自分の子供の怪我予防は親が積極的に関わっていく必要があります。
またお父さんお母さんも一緒にストレッチをするだけ筋肉の緊張を和らげ、肩こりを改善し自分達もいざという時怪我をしにくくなるのでメリットしか見当たりません。
おやつの時間の前など、特に休日は決まった時間を取って一緒に取り組んであげましょう。
怪我をしないように子供の身体のコンディションを保つことで、お友達に鬼ごっこに誘われたり、一緒にスポーツをしようと声をかけられてもいつでも楽しめるように準備しておきましょう。
幼稚園、小学校では友達と一緒に遊ぶことが一番の社会性のはぐくみ方でもあるからです。
小学生の怪我防止・予防方法に効果的なストレッチのまとめ
この記事では小学生が転んだ時や鬼ごっこ、スポーツで怪我をしにくくするためのストレッチ方法や効果について解説していきました。日々ストレッチを取り組むだけで関節や身体が柔軟になり、怪我防止や予防になります。
ストレッチは静的ストレッチと動的ストレッチがあるので、バランスよく取り組んでいくとより効果的です。
子供だけではなく大人である親も身体の柔軟性が低い人は怪我をしやすくなるので、心当たりのある人は一緒にストレッチに取り組んであげると良いでしょう。
スポンサーリンク