両利きになりたい!訓練すればなれる方法はある?

両利きの人というのがたまにいます。

私は会った事ないのですが、皆さんはどうでしょう?

 

英語で両利きはアンビデックストラス(Ambidextrous)と言い、

左手と右手同じように自由に使えると言う意味を持ちます。

 

 

両利きの人は右脳と左脳両方を使うために、

よりIQが高かったり思考力があったり

天才的な要素があると思われがちです。

 

しかし果たして両利きの人の人生とは

私たち右利きあるいは左利きとどう違ってくるのでしょうか。

 

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また右利き、左利きと主に片方を使う人は

訓練して両利きになることができるのでしょうか?

 

この記事では両利きに関する事実と、

両利きになるための訓練方法を紹介していきます。

 

両利きのメリット!英語圏でも重宝

 

多くの両利きの人は日常の何気ない行動で

自分がそうであると言うことに気付くようです。

 

例えばテニスなどのスポーツをしている時に、

自分の利き手で持っているはずのラケットを

いつの間にかもう片方の手でも使うようになったり。

 

キャッチボールなど野球をする時には

投げる手が交互に変わったり、

あるいはキャッチするグローブも左や右しかない場合

どちらでも使えるというようなシチュエーションになり、

本人や周りの人たちが自分が両利きだということに

初めて気づくみたいです。

 

私達が一般的に信じているのと違い、

両利きの人は何もかも全て左右の手で

同じようにものを使用したりできるかというと

そうでもないのも事実です。

 

例えば私達の様にいつもコップを持つ手が決まっていたり、

あるいはマウスを操作する手がこちらでなければ

「変な感じがする」という感覚を覚えるそうです。

 

食事をする時にもこういったことが起こり、

フォークやスプーンは左手でも

お箸はどうしても右手で使わないと気持ちが悪いと

言う人も中にはいるようです。

 

 

何よりも両利きの人は主にスポーツの世界にとっては

非常に重宝する特徴を持つ事となります。

 

この理由は左利きとの選手が少ないため、

右利きの相手に一対一で挑むボクシングや格闘技、

または卓球などといった利き手に頼るスポーツの場合、

相手が普段の対戦し慣れていない手に変えることで

格段に有利になるからです。

 

アメリカのベースボール(野球リーグ)でも、

実際に右利きの選手よりも左利きあるいは

両利きの選手の方がはるかに給料が高いというのが事実なのです。

 

 

両利きになるための簡単な練習

 

まず両利きなるためには、

いつも使用している利き手を

なるべく使わないように意識する必要があります。

 

例えば何か投げられたとき意識的に左手(右利きの方の場合)で

キャッチするようにしたり、毎日の歯磨きを左手で

するようになることで脳への刺激が加わると言われています。

 

他にも良い練習になるのは

左利きの方だったら右手で文字を書けるようになること。

 

しかも利き手で書いたのと同じ綺麗さ

または汚さで文字を書けるようになることが

最初のハードルとして目指すものとなります。

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英語圏ならともかく、日本ではひらがな、カタカナ、

特に漢字などを利き手じゃない手で書くと言うのは容易ではありません。

 

それでも少しずつ練習することで、

字だけではなく聞き手ではない手で絵を描けるようになったりと

訓練を積む事は可能なのです。

 

両利きになるのは実際遺伝的の要素が多いと言われていますが、

訓練して両利きになれた人も多いのも事実です。

 

 

専門家や研究者の間では

自分の利き手を自由に選べるようになるのかどうかの可否が

よく討論され続けていますが、

ホールブレインパワーコンサルティングのような大企業は

両利きになる練習を積むことにより

脳の処理能力を高められるとの研究結果が出ているようです。

 

また他には手先の器用さが

実際に脳の機能と繋がらないという意見の人も少なくありません。

 

このように世の中では優遇される両利きですが、

実際には生まれつきの人達に見られる傾向のデータも多くあるのです。

 

例えば、生まれつき両利きの人は

右や左利きの人よりも

感情を上手くコントロールできないという説もあります

 

 

自分の怒りをどう処理したらいいかわからなくなったり、

極端に落ち込んだりというような

極端に両極的な特徴が見られたのです。

 

他にも精神分裂症になりやすい傾向があるのも事実です。

 

子供の頃から周りの子とはちょっと違和感があり、

大人になるにつれ症状が重くなるといった

例が統計的に多く見られています。

 

まとめ

 

「両利き」は訓練により後天的になることができますが

、脳に良い影響が出るかはまだ科学的に解明されてはいません。

 

もう何年も「歯ブラシを利き手ではない手で磨く」という

訓練をしている知人も自分で何らかの能力が

上がっているという自覚は無いそうです。

 

生まれつき両利きで、

将来スポーツ界に身を置くことになる人は

まさに天職につけたと言えるかもしれません。

 

スポーツ選手でない私達は、

普段とはちょっと違ったパターンで行動をしてみることにより

「今までとは違った見解や感覚を体験できる」くらいの心持ちで

楽しんでみるのもいいかもしれません。

 

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