枕カバーの黄ばみと原因を解説!変色した茶色いシミや黄ばみの落とし方

枕カバーを使っていくと、

いつの間にかできる黄ばみが

気になることはありませんか?

 

特にお客さんが泊りに来る時に

まっ白で綺麗な枕カバーが無いと焦りますよね。

 

枕カバーだけならまだしも、

中の枕まで茶色く変色した

シミが広がっている時もあります。

 

私自身、枕が黄色くなって

臭いと感じることがありますが、

洗濯してもあまり落ちないので

これまで無視してきました。

 

しかし黄ばみを落とす洗い方と

洗剤に出会うことができたので、

この記事でその内容を紹介していきます。

 

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枕やカバーにできる茶色いシミの原因 黄ばみはなぜ起こる?

 

まず枕カバーの黄ばみの

原因を知らないことには

どう対処すればいいのかがわかりません。

 

当初「黄色くなると言えば

汗じみかな?」と予想していました。

 

その原因について調べた結果、

やはり汗じみが原因のようですが、

どうやら他にヨダレや涙も

黄ばみの原因になっているみたいです。

 

枕カバーには寝ている間に

「汗」「つば」「涙」が付着します。

 

時間が経つにつれ、

それらがだんだんと酸化していきます

 

その結果黄ばんでしまい、

臭いにおいが強くなります。

 

この黄ばみとにおいの元を取り除くには、

タンパク質汚れを分解、

除去しなければなりません。

 

ちなみに同じく皮脂汚れが

つきやすいシャツなども

着た後、しばらく放置すると

枕カバーと同様に黄ばみます。

 

これも原因は同じことですが、

シャツはなかなか黄ばみません。

 

この差から、枕カバーも

頻繁に洗えば黄ばみにくいと考えました。

 

洗う頻度としては

毎日がベストではありますが、

一人暮らしなどで

毎日洗濯しないようであれば、

他の衣類を洗濯する時に

一緒に洗うというのが理想的です。

 

ただ意識していないと

なかなかそうはいきません。

 

枕カバーを一緒に洗う

習慣がなければ忘れることが多いでしょう。

 

また枕カバーを外して、

洗って、また付け直すというのは、

単純に面倒くさく感じてしまいます。

 

一つ一つの動作自体は

難しいものではないのですが、

普段やっていないことを

やろうとすると意外と大変です。

 

少なくとも私は面倒に感じてしまい、

放置しがちでした。

 

しかし違うやり方を試した結果、

頻繁に洗えるようになりました。

枕にシミを作らない簡単な方法!洗濯頻度を激減させよう

 

そのやり方というのが

枕カバーの外側にタオルを巻く方法です。

 

ものすごく単純なことですが、

タオルを枕に巻いておけば、

顔に直接枕カバーが触れないので、

汗などが付着しにくいのです。

 

そして起床後、そのタオルを持って洗面所に行き

洗顔後、顔をふくのに使います。

 

シャワーを浴びるのであれば、

体をふくのにも使えますね。

 

おそらく洗面所に洗濯機があるはずなので、

使用後に洗濯機に入れ、

他の衣類と一緒に洗濯してください。

 

面倒に感じるとなかなか続かないので、

少しでも簡単にできるよう

タオルを使うようになりました。

 

ちなみに、枕カバーもちゃんとつけています。

 

タオルを巻いていても、

汗やつばが浸透してしまうので、

少しでも枕自体には付着しないよう付けています。

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この方法で枕カバーの黄ばみや

臭いにおいは防げますが、

それでも完全に遮断できている

わけではありません。

 

そのため、枕カバーも

定期的に洗濯しています。

 

大体ベッドシーツを洗う時に

まとめて洗っています。

 

頻度としては1、2週間に1回程度です。

 

休みの日は掃除モードになるので、

掃除洗濯をまとめてやるようにしています。

 

なお洗濯方法はつけ洗いがおすすめです。

その理由は次の章で説明します。

セスキは枕カバーの黄ばみに有効?オキシクリーンやハイターよりおススメなのは…

 

枕カバーの黄ばみや

臭いにおいを取り除くには、

洗濯機のみで洗うよりも

つけ洗いをしてから、

洗濯機で洗うことをおすすめします。

 

頻繁に洗うのであれば

そこまでする必要はありません。

 

洗濯機で洗うだけで十分です。

 

しかし、洗うまでに時間が経ってしまうと、

汚れが繊維の奥にまで浸透してしまい、

洗剤がそこまで行き届かないのです。

 

そうすると洗っても洗っても

汚れが落ちないという

状態になってしまいます。

 

ここまでくると通常の洗い方では

黄ばみが取れません。

 

そこで、洗剤を繊維の奥にまで浸透させるため、

つけ洗いをするのです。

 

この時に使う洗剤として

おすすめなのが「セスキ」です。

正式には「セスキ炭酸ソーダ

または「セスキ炭酸ナトリウム」という名前です。

 

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アルカリ性の洗剤で、

重曹と同じく手肌や衣類の

ダメージになりにくいことが特徴です。

 

つけ洗いに重曹とセスキの両方を試した結果、

セスキの方が枕カバーの

黄ばみを落とせました

 

使い方としては

浴槽に枕カバーとベッドシーツを入れ、

全体がちょうどひたるくらいに

ぬるま湯を入れます

 

温度はシャワーで40度程度にしています。

洗濯物を入れる時には

もっとぬるくなっています。

 

そこにセスキを入れ、軽く混ぜます。

 

分量について、現在は

目分量で入れていますが、

最初の頃はパッケージに書かれている

容量を守っていました。

 

その場合最初にお湯も計量し、

そこにセスキを入れ、浴槽に投入し

枕カバーなどがひたるまでこれを繰り返します。

 

つけおきの時間は

大体2、3時間にしています。

 

つけ終わったら洗濯機で洗います。

 

つけ洗い後の浴槽は軽くゆすぐ程度です。

セスキは手肌に優しいからこそ、

できることですね。

 

まとめ

 

枕カバーが黄ばみ、臭くなる原因は

汗やヨダレなどによる

タンパク質汚れです。

 

この汚れは放置すると

繊維の奥に浸透してしまいます。

 

頻繁に洗っていれば

洗濯機だけで十分ですが、

もし洗っても黄ばみが

取れなくなってしまったら、

セスキを溶かしたぬるま湯に

つけ洗いをしてから、

洗濯機を使用してみてください。

 

オキシクリーンやワイドハイターよりも

黄ばみや茶色いシミを

落とすことができます。

 

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