みなさんのお家では、どんなペットを飼っていらっしゃいますか?
犬や猫、鳥やうさぎ…様々なペットを飼って可愛がっているかと思います。
その中でも特に最近では、愛猫家が増えてきて自分の猫に服を着せているお話しをよく耳にします。
ワンちゃんに服を着せるのは防寒や散歩に行く際に足を傷めないよう靴下を履かせる人もいますよね。
猫の服は、ペットショップやネット通販でもいろいろな場所で売っています。
レースの付いた可愛い服リボンの付いたおしゃれな服など、よりどりみどり。
しかしどうせなら可愛い自分の愛猫のために、自分で猫服を作ってみたいと思いませんか?
自分で猫服を作ると自分で着せたい服が選べるし、その猫服にも愛着が沸いてきます!
ここでは、簡単に作れる可愛い猫服についてご紹介をしていきます。
初心者の人でも安心して作ることができるので、是非試してみてくださいませ。
また猫服を3分以内で簡単に手作りできるDIYやコスプレ衣装のアイディアをまとめた記事もあるので、興味のある人はこちらもどうぞ!
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猫服が必要な理由
まず猫服の作り方をご説明する前に、猫服を着せるメリットについてご紹介していきます!
猫服はただ可愛いからという理由だけで着せるのではありません。
猫が皮膚を舐めていたり、爪で掻いたりしている時は服を着せて皮膚を守ってあげましょう!
猫の舌は表面がざらざらしていますよね?
その舌で必要以上に皮膚を舐めてしまうと傷口がある場合は広がってくるし、もちろん衛生面も良くありません。
皮膚疾患の原因になるので、皮膚を守るためにも猫服を着せる必要が出てくるのです。
もちろん猫服は通気性のよい服を着せてあげてくださいね。
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猫服の手作りは意外と簡単
今回は猫服のベストの作り方をご説明します。
ちょっと猫ちゃんにボランティア頂いて…
作成する型紙は下の図になります。
赤い線で引いてあるところは実際に何センチ必要か猫ちゃんのサイズを実際に計ってみましょう。
型紙の上の部分は山折りの状態になるので実際に生地に当てて切るのはこの形の型紙を広げてからになります。
(あるいはこの形を2つ作ってミシンでくっつける方法もあります)
猫の大きさによってサイズも変わってきますね。
猫でも大きな猫や小さな猫もいるので、みんな同じではありません。
型紙を切り抜いたら、一度猫ちゃんに着てもらいましょう。
慣れてない子は最初違和感に慣れず嫌がりますが、そこは飼い主さんの腕の見せ所です。
「大丈夫だよ」と声かけしながら落ち着かせてあげましょう。
この時注意したいのが、
写真にもある通り
- 首回り
- 胴体周り
が充分な余裕があるかどうかです。
写真の中の矢印がある部分も小さすぎると苦しくしてしまうので充分注意して計りましょう。
猫の腕があまりきついようだと感じたら、前側の下辺りを5mmくらい余裕を持たせてあげてください。
脱げやすい体型の猫には、後ろの襟ぐりにダーツを入れてあげるのもポイントです。
猫と型紙が調節できたら、次は布を裁断していきます。
縫い代を5mmくらいあけて裁断していきましょう。
チャコペンで表側の布だけ印をつけ、2枚重ねて裁断すると楽に裁断することができます。
袖ぐりと襟ぐりをミシンでかけていきます。
肩のラインには、かけなくても大丈夫です。
袖ぐりを3mmくらい縫い代をあけて裁断してください。
また前肩の縫い代は、5mmくらい残しておきましょう。
前肩から指やペンなどで、押し込んでひっくり返していきます。
端っこもキレイにひっくり返すようにしてください。
ひっくり返しましたら、丁寧にアイロンをかけていきましょう。
次にまち針で止め、表側の肩だけを縫っていきます。
また裏側の布は、折ってまつります。
最後に飾りのボタンと一番の上の部分にホックをつけたら出来上がりです!
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サイズや猫服の飾りも調節可能!通販より安い
サイズ調節は、猫ちゃんの体型に合わせて、またある程度動いても大丈夫なのを確認してからするようにしましょう。
また手作りで猫服を作ると好きな生地で可愛い猫服を作ることができます。
ペットショップや通販より断然安くできます。
ユザワヤなどのクラフトストアで生地にこそこだわらないで飾りつけにこだわりたい場合も自由自在にできます。
買ったばかりはどんな生地もごわごわ感がありますが、1度洗濯するだけでかなり違ってきます。
飾りつけにこだわりたい人も、あくまで着るのは猫ちゃんなので出来るだけ着心地の良い生地を選んであげるよう心がけましょう。
まとめ
猫の皮膚を守るためにも猫服を着せてあげる事をおススメします。
猫服を着ることで怪我なども防ぐこともでき、また衛生面にも良いです。
はじめは難しいんじゃないないかな?と感じるかもしれません。
しかし意外と生地を切ったり塗ったりする個所も簡単なので、安心してください。
自分で作って出来上がった時はとても愛着が沸き作ってよかった!と感じられることでしょう。
自分でも気づかなかった猫服作りの才能があるかもしれないので是非、チャレンジしてみてください!
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