モヘアやニットの毛が抜ける!洗濯やお手入れ方法・普段のケアを紹介

この季節になると

モヘアやニット素材のものを

着たくなりませんか?

 

ふわっと軽く垢抜け感が出て、

ちょっぴり大きめの

だぼっとしたサイズを着ることによって

なんともモコモコした

ゆるふわ感を出すコーデに

することができるのがこの素材。

 

しかしこれらは毛が抜けやすい、

他の洋服に毛がくっついてしまう

といった悩みの声が上がることも。

 

モヘアやニット素材の洋服の

毛抜け対策と自宅でできる洗濯・

お手入れ方法をご紹介します。

 

スポンサーリンク

モヘアニットのお手入れのコツ

そもそもモヘアやアンゴラとは

何を指すのでしょうか。

 

モヘアは動物から取れる

素材の一種で主にアンゴラヤギの

体毛を使って作られています

 

アンゴラの素材が

アンゴラヤギではなくモヘアというのが

なんとも特徴的ですが、

その素材はなめらかで

とても柔らかいもの。

 

毎年多くの人に

愛されるのもわかる気がしますね。

 

アンゴラニットは

アンゴラウサギから取れる材質を言います。

 

保湿性が抜群で肌触りもものすごく柔らかく、

通気性も良いことから

様々な洋服に使われています。

 

ただこれら2つの素材は

そのふわっとした特徴を生かすため、

わざとゆるく編まれている場合が多いです。

 

なので普通のニットよりも毛が抜けやすく、

また他の洋服と擦れると

その洋服にも抜けた毛がついてしまうという

厄介な面もあります。

 

もしこの季節満員電車の中で

移動する必要がある場合は、

目的地までモヘアニットを

カバンの中に入れておいた方が

他の人への洋服に

抜けた毛がくっつかなくて済みます。

 

お手入れの時まずモヘアニットに

静電気防止剤をかけておくと、

静電気を防ぐことができ

日中の毛の抜けを減らすことができます。

 

ドラッグストアなどで

静電気防止スプレー

700円以下で売られているので、

モヘアニットを長持ちさせるためにも

ぜひお出かけ前は使うようにしましょう。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エレガード 超微香(160mL)【エレガード】
価格:632円(税込、送料別) (2019/11/6時点)

楽天で購入

 

 

 

また普段からモヘアニットを

ブラッシングすることにより

不要な毛玉を取ったり、

毛玉を防止することができます。

 

この時に使うのは洋服ブラシですが

モヘアは素材が非常にデリケートなため、

カシミヤなどのデリケートな

高級素材にも安心して使える

洋服ブラシを選択しましょう。

スポンサーリンク

 

馬の毛を使って作られてある

洋服ブラシ、「カシミヤ ブナ」という

製品がお勧めです。

 

モヘヤニットのきめ細やかな

ほこりを取り除いてくれます。

 

他にもブラシの中には

静電気除去してくれるものもあるので、

そちらを使うと一石二鳥です。

 

「GBケント社」というメーカーが

空気中のほこりをモヘアにつけにくくする

静電気除去繊維を

使ったブラシを販売しているので、

ぜひチェックしてみてください。

モヘヤニットはクリーニングに出すべき?実は自宅で手洗いできる

普段のお手入れですら

こんなに大変なのに、

いざ洗濯するとなったら

どうなるんだろうと

不安になる方もいるかもしれません。

 

しかしモヘアのニットは

わざわざクリーニングに出さなくても、

普段使いであれば

自宅で手洗いするだけできれいになります。

 

一回着るたびに手洗いする

必要はありませんが、

数回着たりレストランや

居酒屋など匂いがくっついてしまう

ところに行った場合は

洗ってあげると良いでしょう。

 

この時ネットに入れるのを忘れずに。

 

少し小さめのサイズのネットに入れ、

シンクに温かいお湯をためて

洗剤を入れた後20回ほど押し洗いをします。

 

そのまま10分ほどお湯に浸けた後は、

同じ位の温度のお湯で

洗剤が完全に落ちるまで

しっかりすすぎましょう。

 

最後にすすぐときには

柔軟剤を入れてることによって、

素材が長持ちするようになります。

 

すすいだ後軽く絞ってから

モヘアをネットから取り出し、

二重に敷いたバスタオルの上に丁寧に乗せます。

 

そのままバスタオルを

くるくると巻いていき

上から優しく押して

プレッシャーを与えます。

 

そうすることでモヘヤニットから

水分がタオルへと移ります。

 

この時間違っても

雑巾から水を抜くように

ぎゅって絞ったり、

強く押しすぎたりしないようにしてください。

 

余分な水分が落ちたのを確認した後、

形を整えて日陰で平干ししましょう。

 

Tシャツなどにも言えることですが、

ハンガーにかけてしまうと

素材が伸びてしまうので

これは絶対避けます。

 

普段のお手入れや洗濯は

上記のようなパターンで済みますが、

シーズンの終わりには

クリーニングに出すのも

モヘアニットを長持ちさせるコツです。

まとめ

 

非常にデリケートで繊細、

そして毛が抜けやすく

編まれているモヘアニット。

 

ゆるふわなコーデを

楽しむことができますが

摩擦や、毛が抜け落ちてしまう

重ね着などは避けるようにしましょう。

 

モヘアを着る時は

静電気防止スプレーを使うのを忘れずに。

 

また定期的なブラッシングも

効果があるので行うようにしましょう。

 

より長持ちさせるためにも

数回着たら手洗いで

洗ってあげるようにしてください。

 

お気に入りの服を

長持ちさせるためにも、

シーズンの終わりには

クリーニングに出すのが得策です。

スポンサーリンク