サイクロン式掃除機のお手入れ・掃除方法

お部屋の掃除って大変ですよね。

 

最近たくさんの掃除機が電気屋さん

に並んでいるのを見かけます。

 

特にここ数年でサイクロン式の掃除機の需要が

急増してきました。

 

ゴミを吸い取る紙パックが必要なく、

掃除機から排出される空気がゴミやホコリの中を通過しないので

綺麗な状態で出てきます。

 

 

サイクロン式掃除機をお持ちの方に、

より長く使えるようにお手入れ方法や上手な掃除の仕方を

この記事では紹介いたします。

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サイクロン式と紙パック 掃除機の種類

 

まず、掃除機についてのおさらいです。

掃除機の種類は大きく分けて2種類あります。

 

 

紙パック式掃除機

 

このタイプは昔からある掃除機のため、

使い慣れてる方が多いです。

 

ゴミが紙パックにたまるのでそのパックを取り出して捨てるだけですが、

紙パックの買い置きなどの手間や費用が掛かります。

 

 

サイクロン式掃除機

 

サイクロン式は最近人気で増えてきている掃除機です。

 

こちらではゴミが紙パックではなくダストカップに溜まります。

なので、紙パックなどを買わなくてよく

ニオイも抑えることもできるのです。

 

 

 

 

サイクロン式掃除機のお手入れ方法

 

サイクロン式掃除機はどのくらいの頻度でお手入れすればいいの?

 

サイクロン式掃除機にもいくつか種類があります。

ダイソンや東芝から販売されている

フィルターレスタイプ」のサイクロン式掃除機は

使用頻度にもよりますが、数か月~数年に一度水洗いする必要があります

 

これはモーターを保護するフィルターに細かいゴミが付着するためです。

 

シャープやパナソニックが販売している「ハイブリッドタイプ」の掃除機は

大きなゴミと小さなゴミを掃除機の中で分けています。

 

大きなゴミは遠心分離、小さなゴミはフィルターという形です。

 

こちらはダストカップ内のフィルターが目詰まりを起こすと

吸引力が落ちてしまうので「フィルターレスタイプ」の掃除機より

頻繁にお手入れが必要となります。

 

 

「ハイブリッドタイプ」は大体

数週間~数か月くらいでフィルターのお手入れをするようにしましょう

 

また、多くのハイブリッドタイプのサイクロン式掃除機には

フィルタークリーニング機能」が搭載されています。

 

この機能がある製品はお手入れの回数が少なくて済みますが、

完全にゴミを除去できるわけではありませんのでご注意ください。

 

サイクロン式掃除機を楽にお手入れする

 

 

サイクロン式掃除機と紙パック式掃除機の違いはゴミが溜まる場所になります。

  • サイクロン式はダストカップ
  • 紙パック式は紙パック

です。

 

サイクロン式のものは吸い込んだゴミをダストカップで遠心分離します。

そうすることで空気は外に、ゴミはカップに分かれます。

 

つまり掃除機のゴミを捨てるのはとても簡単で

ダストカップを外してカップの中のゴミをゴミ箱に捨てるだけです。

 

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次にフィルター類のメンテナンスです。

実際、フィルターは頻繁にメンテナンスする必要があまりないんですが

やはりこちらも2か月~3か月に一度くらいの頻度でお手入れが必要です。

 

ダストカップの構造は

・蓋

・排気フィルター

・スポンジフィルター

・サイクロンユニット

・ダストカップ受け

となっております。

 

全部水洗いになりますが、

排気フィルターとスポンジフィルターは容器に入れてゆすぎます。

 

蓋、サイクロンユニット、ダストカップ受けについては

そのままゆすいで汚れを落としてください。

 

汚れが落ちたら水気をふき取って乾かします。

水気が残っているとカビが生えてくることもありますので

しっかり水気を取りましょう。

 

乾いたら分解した時とは逆の手順で組み立てて完成です。

 

 

まとめ

 

サイクロン式掃除機って吸引力だけではなくお手入れもとても簡単です。

 

  • フィルターレスタイプは数か月~数年
  • ハイブリッドタイプは数週間~数か月

でダストカップのゴミを捨てます。

 

いつもきれいに使いたかったら

使用したらその日のうちに捨ててしまってもいいかもしれませんね。

 

フィルターなどは2か月~3か月に一度です。

 

掃除機の掃除もしっかりして

吸引力を保ってきれいなお部屋で生活することで

ハウスダストのアレルギーを持つ人も快適に暮らすことができます。

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